【割り勘の本音】奢る奢らないで愛情に違いはあるの?男と女では全然違う!恋愛のお金事情を徹底解説!

デート代は割り勘派ですか?それとも奢り、奢られ派ですか?付き合いの飲み代割り勘も、納得いかないこともありますがこれとはまた違う、恋愛中・デート代の割り勘事情。しかも男と女の割り勘の本音はまったく違うことも!ただ、割り勘だけを重要視すると結婚後にお金に悩まされるかもしれませんよ。割り勘だけを軽蔑する前に本音を知って、しっかり見極めましょう。

割り勘とは?

本来、割り勘は(トータル金額÷人数=)で計算することを言います。デートで映画を観た後、カフェでお茶をして、買い物して最後にご飯を食べて帰るコースだったとします。きっちり割り勘することもあるようですが、映画代は出すからカフェでのお茶代は出してなどゆるい割り勘も中にはあるようです。

この割り勘は日本では当たり前のように存在していますが、他国ではあまりする習慣がないようです。中には侮辱されていると思われる国もあるようなので、日本独特なものが強い印象です。

ただ飲み会などの席、男女の食事の量などお酒を飲まず、食事の量も少ないのに平等の金額を払うこともありえる割り勘制度。デートに関しても年齢や収入差など同じことが言えますよね。恋愛中の割り勘事情の本音も気になります。

恋愛中の割り勘事情

カップルの約半数以上は割り勘

お付き合いをしているカップルの約半数の割合で、デート代を割り勘しているという事実が。割り勘の仕方は様々ですが、ファストフードなどを利用する際は最初から「別会計」をして、自分の分は自分で払うスタイルが定着しています。

カップルの年齢差がそこまでない学生の場合ですと、割り勘は当たり前とお互い思っていることが多いようです。学生同士でデートに利用する飲食店も、安価なところに限ってくるので、割り勘が成立するのかもしれません。長いお付き合いになればなるほど、割り勘率は高くなる傾向です。やはりデート代は懐事情の関係で、割り勘が多いのでしょう。

最初のデートで今後が決まる

まだお付き合いをしていない段階で、どちらかがアプローチをかけデートにこぎつけた場合。一番初めのデートが今後の割り勘を左右するのかもしれません。

男性からアプローチをかけている場合、初回デート代は全額払うことが多いようですね。ですが、年齢にもよりますので、一概に絶対奢ってもらえるとは限りませんし、デートに来る以上ある程度好意をもっている場合が多いので初めから割り勘でデートすることもありますよね。

この最初のデートのお金事情は、今後お付き合いしていくうえで大きく左右します。人気のある子であれば、いろんな方から奢られている生活を送っているかもしれません。デート代を払うべきかは、心理戦を働かせなければならないかもしれません。初回デートで頑張りすぎると、この先のデート代の負担を強いられることになり、運命を分けることになりますね。

アメリカではデート代=エスコート代

レディーファーストが徹底されているアメリカでは、デート代は男性が払うことがほとんどなのだそうです。女性はこのデートの日に備えて、「洋服・靴・小物・化粧品・美容室」などおしゃれにお金をかけているのだから、デートにかかる費用は全額もてなしたいと思うのが普通なのだそうです。

日本では、こうした考えをもっている方はあまりいないでしょうね。年の差カップルなど20歳離れていたりすれば、割り勘されることは少ないでしょうが、デートをエスコートする感覚は、外国人の彼氏であれば期待できるかもしれません。

時代が変わってきていることも確か

バブル期に、割り勘なんてしたら女性は二度とデートしてくれない!なんて時代もあったんです。男は見栄をはるもの。女性にお金をだしてもらうなんて、恥ずかしい時代ではなくなってきているのです。

近年は晩婚化が進み、女性が出世していく割合も増えています。なので、男性よりも女性の方が給料をもらっていることもあり得るのです。給料もさほど変わらず、相手の懐事情をわかっているならなおの事、割り勘をそこまで懸念材料にする人も少ないかもしれません。

割り勘派の見極め

長く付き合っていればどんな性格、仕事内容、収入などお金の価値観こそ見えてきますが、最初の頃はわかりませんよね。でもお付き合いをはじめて間もないころには相手のお金事情をズバズバ聞けません。

そんな時は、休みの日の過ごし方を聞いてみましょう。家で1日中寝てる人、多趣味で休みの日はほぼ家にいない人ではお金の使い道が大きく違いますよね。単にケチな人なのか?将来の為にお金を貯めている倹約している人など、見極めするのにいい質問だと思われます。

女性はこう思っている!割り勘の本音

平等意識が強い女性が多い

相手に貸しをつくりたくない。と思っている女性は意外と多いのです。お付き合い前もお付き合い後でも、奢ってもらったという事実を貸しと受け止める女性が後を絶ちません。絶対割り勘主義の女性も多いですし、それを肯定的な男性も多いのも事実だそうです。男性にはうれしい本音かもしれません。

アプローチをかけてくるなら奢ってほしい

はじめてのデートしかも、相手から誘ってきた場合はせめて初回のデートは奢ってほしいと思っている方は多いです。これが女性からアプローチした場合は割り勘を提案するのですが、相手の男性も気になっている女性であれば奢ることがほとんどでしょう。

友人からの恋人

もとは学生時代からの友人や、同期で仲が良かったのちに恋人になった場合は、割り勘すら何も感じていないかもしれません。元は友人の関係で割り勘が定着しているのが一番ですが、同期の場合など収入に差があまりないのも、その理由の一つかもしれません。

男性はこう思っている!割り勘の本音

奢ってあげたいのが一番の本音だが実際は経済的に厳しい

男性は、相手が自分よりも収入があれば出したい気持ちは強いようです。収入が少なくとも奢ってあげたいと男性側は少なからず思うようですが、これから長い付き合いを考えていればいるほど、早い段階で「割り勘」を提案することもあるようです。

それは、将来性を考えているからこその提案=結婚を意識している場合もあるということです。ただ、ごちそうしても感謝の気持ちが伝わらない場合などは、今後の付き合いを考えざるえない理由になりますので、もしごちそうしてくれたのならごちそうさまの感謝を必ずしましょう。

奢らないと来ないデートならしたくない

頑張ってデート代を毎回負担すると、どうしても頻繁にはデートはできません。デートの回数が減ると、女性は私に会いたくないの?など彼を余計に追い詰め、最終的には破局してしまうこともありますよね。

なので、奢らないといけないのであれば、デートなどしなくてもいいと思ってしまうこともあるようです。お互いの負担を軽減しつつ、相手と楽しい時間を作るほうが、長く好きな相手と一緒にいられるかもしれませんね。

かっこもつけさせてほしい

割り勘に肯定的な男性も、ときにはいいところを見せたいこともあるようです。例えば臨時でボーナスが入った場合など、いつも割り勘で負担してもらっているから、今日だけはごちそうしてあげたい日もあるようです。そんな時、いつもの調子で「半分出すよ」なんて言わずに、素直にありがとうと相手をたててあげましょう。

割り勘でも会計はスマートにしたい

わがままなように聞こえますが、男性はやはりかっこつけたいのかもしれません。会計でごちゃごちゃと揉めたりすると、周りから白い目で見られます。

割り勘と決まっているのであれば、会計前に相手に渡して男性に会計をスマートにしてもらいましょう。これだけでも、空気が読める子とあなたの魅力も増すでしょう。

会計の時に財布を出さないと割り勘にしたくなる

奢られて当然と思われているようで、あとから請求したりすることもあるようです。また、合コンなどで「いいな」と思う子がいなかったりすると、割り勘にしたくなるシビアな意見もあります。他の理由で次のデートはお断りの場合も、相手に軽蔑してもらうために割り勘提案するケースもあり、男性の方が厳しい意見が多いかもしれません。

これだけは許せない割り勘の内容

食べた量が全然違う

自分はお茶しか飲んでないのに、がっつり相手のご飯代を含めた割り勘金額だと、怒りたくなりますよね。居酒屋でお酒とソフトドリンクの料金など違いますので、そんな時は、笑顔で少なめの金額を先に相手に払ってしまいましょう。このまま何も言わずにこの関係を続けると、いいように使われてしまうかもしれません。

ホテル代はイヤ

映画やご飯の割り勘は納得している女性が多い中、この代金だけは割り勘が許せない「ホテル代」。アクシデント的にホテルを利用する場合はいいかもしれませんが、デートコースでのホテル代は男性に出してほしいと思っています。お互い利用するんだからなど言ってしまうと、喧嘩のもとになりかねません。ここだけは生理的な問題でしょう。

大切な日の割り勘は悲しい

カップルのイベントの日にも、誕生日やホワイトデーなど相手をもてなしてほしい日があります。この日もいつものように割り勘だと、寂しい気持ちになるかもしれません。前もってわかっている場合がほとんどなので、サプライズに相手をもてなすと二人の仲は深くなるでしょう。

割り勘だけを重視するのは間違い

奢る男性は結婚後もお金を握る

毎回のデート代は彼が全額負担、彼の懐事情で気分がいいまま結婚したとします。でも結婚後、家計費も彼が握り自分も仕事をやめていたら自分の自由がきくお金を、逐一彼に相談してお金をもらう形になってしまう可能性もあります。

また、この逆のパターンもあります。毎回割り勘、あるいは自分の方が負担していた場合は、結婚後も家計をまかされて、お金の使い道を一任されているストレスが少ない生活を送れるパターン。すべてがそうではないが、一時期の奢ってもらう優越感だけで将来を考えるのは、大変な場合もあり得るということですね。

お金にきっちりしていると思おう

もちろんお金に限らず、ものすごくケチな場合もあり得ますが、まったくお金に無頓着すぎてホイホイお金を出す人だったら将来不安ではありませんか?

ほんとはお金がないのに、借金してまで奢ってしまってる可能性も否定できません。それならば、デートに限らず、割り勘を徹底する相手の方が将来は安心かもしれません。また、相手が、お金がないことを隠さずに割り勘をお願いしてくれるような方なら、安心感も抱けるはずです。結婚後も無理なお金の使い方をしなさそうというのも見極めポイントかもしれません。

自分を考えてくれてるかを見極める

自分勝手に行きたいところに連れまわし、あげくに割り勘では、自分の事を大切に考えいるとは思えないですよね?

でも、自分が行きたいところや気になっていたお店など、デートに至るまでに自分の希望を考慮してくれたデートであれば、そんなに割り勘であっても気にならないかもしれませんね。割り勘にとらわれるよりも、自分を大切に考えているか相手をよく観察してみてください。

愛とお金は必ずしも比例しない

奢られない=愛されていないではありません

こればかりは相手によって感じることが違いますよね。相手が自分よりもかなり年上で、年収がはるかに高い人が割り勘でなんて言ってくるのと、苦学生でお金に厳しい生活を送っている人との割り勘では違います。どちらも大好きな相手であれば、後者の彼には割り勘ではなく、自分が払ってあげたいと思いますよね。

でも、もしかしたら前者の彼は、お金を目的にお付き合いしてほしくないから、あえて割り勘を申し出ている可能性だってあるんです。形のあるもの(お金やプレゼント)は、うわべの心しかわからないことが多いのです。相手がどんな気持ちなのかをわかってあげるのも必要です。

女性は周りの反応がどうしても気になる

「デート代は彼氏が毎回出してくれる」なんて友達に聞かされたり、元カレとのデートには毎回財布をもっていかずに行っていたなど、女性は周りの反応をどうしても比べたがる傾向があるようです。比べた結果「私はあまり愛されていないのではないか?」と奢られる=愛が多いと価値観が決まってしまうのです。

そうなると、奢ってくれないならデートもしたくないなんて思うようになってしまうのです。ある程度の年齢をかさねれば、それだけ恋愛経験がついていきます。ただ、それだけで相手の想いを図れるほど、恋は簡単なものではありません。お金の事情以外に相手の想いをくみとるものがあるはずなので、周りに流されず恋愛しましょう。

まとめ

男性と女性では割り勘の事情は違ってきます。時代が変わり、割り勘に寛容になった女性でもここだけはっと譲れないものもあるのが事実です。

恋愛中に割り勘だけを意識しすぎて、この先に待っている結婚生活が窮屈なものにならないように、今隣にいるパートナーをお金意外に大切にしていることを感じれることが重要かもしれません。割り勘事情を知って、今より深い関係性をもてることができればいいですね。

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この記事を書いた人

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