女性にも好きな体位があるように、男性にももちろん好きな体位があります。「いつも同じ体位ばっかり」というわりやすい男性もいれば、アクロバティックにいろいろ体位を変えるのが好きな男性もいるでしょう。
また、女性の好みに合わせてその体位を取り入れてくれている場合もあります。そんな時は「1つ選べと言われたらどの体位を選ぶ?」と質問して、男性の本当に好きな体位を探ってください。今回は男性が好むオーソドックスな3つの体位に隠れた彼の性格を分析します。
正常位好きは【ナイーブな紳士】
「つまらない」とか「飽き飽き」なイメージが付きまとう正常位ですが、実は女性には結構人気ですよね。男性にとっても、ペニスの挿入具合、ピストンの強弱、射精のタイミングなどをコントロールできる理想的な体位なので、射精準備に入ると正常位に持っていくという男性も多くいます。
射精準備うんぬんに関わらず正常位が好きという男性は、一途で生真面目、そして少し女性に依存しがちという傾向が。SEX以外でも、常に連絡をとりあっていないと安心できない、どこへ行くにも何をするにも一緒に行動したいタイプ、またはそういう願望がある男性が多いようです。
また、女性の表情を間近で直視できる正常位は、自分の腰の動きはこれでいいのか、自分のSEXは女性を気持ちよくさせているのかといったことをイチイチ確認しないと安心できないという、心配性な一面や、自信のなさの表れでもあります。正常位を好む男性が彼氏の場合は、SEX中もなるべく言葉を使って愛情表現をしたり、SEXを誉めてあげたりしましょう。
騎乗位好きは【ナマケモノ】
「付き合いたての頃は毎回色んな体位にチャレンジして彼も頑張っていたけど、気づいたら最近はいっつも私が上……」なんて経験ありませんか?女性が騎乗位好きで楽しんでいるのならまったく問題はありません。
しかし、騎乗位が苦手な女性が多い中、気づいたらいつも彼の上に乗せられてしまっている、という場合は要注意です。面倒くさいこと、大変なことはすべて女性任せで自分はラクをしたいという、なまけものな男性心の表れです。
騎乗位を好む男性は今までの人生でも、人任せが多かったり、面倒くさいことは他人に押し付け、簡単でラクな道を選んで生きてきた傾向が。また性格的には、緊張感、やる気、行動力などが欠けた男性が多いとのこと。SEXが毎回騎乗位オンリーなんてカップルは、「手抜きSEXはウンザリ」とナマケモノ男性にムチを打ちましょう。
ただし、いろいろな体位の1つとしてSEXに騎乗位が組み込まれている場合はセーフ。たまには彼女に主導権を渡してみようといった遊び心や、彼女の好きにさせてあげたいといった彼の愛情表現です。
バック好きは【オレ様の影に潜む心の闇】
お互いの体の密着感が少なく、アイコンタクトもなし、女性の表情すら見えない、つまり女性の快感すら無視のバックスタイルを好む男性は、ズバリ、オレ様です。女性に対する支配欲が強く、自分がボスであることを明確にしたいタイプ。
しかし、その裏には、他人からは想像もつかない、または本人すら実は気づいていないほどの根深い心理的な闇が隠れています。ベッドでは女性を支配下におくものの、実際は過去の傷を引きずっていたり、自分に自信が持てなかったり、精神的な不安定感が常にあるタイプの男性が多いという傾向があります。
ポジティブな要素としては冒険好きという一面があり、SEXを楽しむためだったら何だってする、といった快楽主義なタイプもいます。また、バックを好む男性はオッパイフェチよりもお尻フェチが多いというのは、バック中に男性から見える眺めを想像すればうなづけます。
まとめ
意外に思える男性心も、SEXの体位に投影された願望や葛藤を分析すると、納得のいく結果となりました。男性側が好む体位に隠された心理状態を理解して、心もカラダもより一段と強く結ばれちゃいましょう