【行動心理学】コレって脈あり!?しぐさ・癖で気になる彼の心を掴む恋愛テク

「行動心理学」という言葉を良く耳にするようになりましたね。最近では、バラエティー番組などでも女性心理と男性心理の違い。相手のしぐさ・癖・態度などで、その人の深層心理を探ることができる!と話題になっています。ここで、心理学の歴史や行動心理学とは何か・・・、恋愛に役立つ行動心理学をまとめてみました。

「行動心理学」とは?心理学の歴史を辿る

そもそも「行動心理」とは何でしょう。心理学の一種であるとだけ理解している方も多いのではないでしょうか?ここで、心理学の歴史や行動心理学について簡単にご説明しましょう。

心理学にはいくつもの種類があります。心理学の歴史を辿れば、古代ギリシャ時代に遡ると言われています。当時は「心理学」という学術的な言葉はなく、思想からはじまりました。人類初の心理学者として歴史に記されているのは「ヴィリヘルム・ヴント」です。

1879年。ヴントはドイツのライプツィヒに初の心理学専門研究室を創立。心理学の教科書を出版した初の人物であることで知られています。この頃が、心理学初期だと言われています。初期の心理学に貢献した人物では「パブロフの犬」で有名な、ソ連の生理学者「イワン・パブロフ」を、ご存知の方もいるのではないでしょうか。

パブロフは、犬の唾液分泌の実験中に、『犬にメトロノームを聞かせる→餌を与える』行為を繰り返し、2つのプロセスを「条件付け」と設定しました。すると、犬は「メトロノームの音を聞いただけで、唾液を分泌するようになる」という心理的現象を発見。後に、この現象を「条件反射」と呼ばれるようになりました。

その後、時代は進み、1970年代以降、フロイト・ユングらの深層心理学の書籍を通じ、日本でも知られるようになりました。日本でも第二次世界大戦後から1970年代までの心理学は、「新・行動主義心理学」の影響を受け「行動の科学」と呼ばれていたようです。

心理学の歴史を辿れば、とても長くなってしまいますが、このように時代を経て、「現代心理学」と呼ばれるものに辿り着くようになりました。その中のひとつに「行動主義心理学」と呼ばれるものがあり、1910年代にアメリカの「ジョン・ワトソン」によって提唱されました。

当時、「心」や「意識」など抽象的な概念を排除し、客観的に人の「行動」を自然科学の視点から研究する「行動主義」は心理学に革命をもたらしました。現代では「行動心理学」と呼ばれていますが、学術的には心理学の種類のひとつとして定義づけされているものではありません。

ワトソンをはじめとした「行動主義」の研究者たちが認知心理学や深層心理学との違いを明確にするために新しく生み出した日本独特の用語が「行動心理学」と呼ばれるようになったようです。

人のしぐさ・癖・態度などで相手の心理を知ることができる

現代の「行動心理学」と呼ばれるものは、人のしぐさ・表情などで、相手の心理を探ることができると言われています。人は自分が無意識のうちに、色々なサインを発しており、無意識下にある深層心理や恋愛心理・ビジネス心理など、何かの欲求や願望によって支配されているものがあるようです。

深層心理にあるその人の性格・本心などは、しぐさや癖・態度・表情などに知らずとしてサインがでているものであり、話す時の姿勢や相手との距離の取り方などにもさまざまなメッセージを発していると言われています。

会話のやり取りでは自分の本音を隠し、相手に悟られないように注意深く対応するものですが、相手の深層心理を読み取る行動心理では、直接的な言葉より、しぐさ・癖・態度・服装・顔色や表情などを観察すれば、男女の恋愛関係などで、相手が自分に恋愛感情があるかどうかが分かるものです

人の心理には「無意識」と「意識」の2つの部分がある

人間の心理は大きく2つの層に分けられます。

【潜在意識】・・・無意識している部分

【表層意識】・・・意識している部分

自分自身の思考や行動を認識しているのは、およそ2割程度だと言われています。後の8割は、本能・潜在的な欲求や願望などに支配されています。自分が思っている性格と、他人から見た自分の性格が異なるのは、無意識な部分と意識している部分が人間の心理に隠されているからです。

例えば、会話のやり取りだけでは、自分が他人に意識している部分があり、自分の本心を隠したり「こう思われたい」などに意識が働きます。しかし、他人から見る自分は、しぐさ・癖・表情などから、その人の性格や個性などを総合的に判断されます。

自分は本当は明るいはずなのに・・・、初対面の人と目を合わせられない、髪の毛をいじる癖などが加わると、他人から見た自分は、恥ずかしがり屋で緊張しやすい内向的な人・・・、などと思われることになります。

特に男女の恋愛関係においては顕著に表れると言われています。相手に好感を持たれているか、嫌われているのか、全く興味なしで脈なしなのかどうかなど。相手の無造作で行う、しぐさ・癖・態度などを観察すれば一目瞭然なのです。

例えば、2人で歩いている時の立ち位置や(右か左)目や顔の向き、手足の動きや口の状態などでも本音の部分が見えてきます。特に、好きな人や好意を持っている相手への視線や接触など、男性心理は女性に比べて分かりやすいため、気になる彼の心理を読むことができるのです。

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しぐさや癖で人の心が分かるのはなぜ?

人間の身体は脳でコントロールされています。ようするに「人の心」とは、人間の脳に操られているものなのです。
人の深層心理には、無意識のうちに本心を隠せない部分があります。簡単に言うと、脳が支配する身体のパーツのうち、嘘がバレやすい箇所とバレにくい箇所があるのです。上半身にある「頭」「顔」「手」「腕」「肩」のパーツは、比較的、人間の深層心理を隠しやすい箇所だと言われています。

「顔」の中には「眉毛・目・鼻・口・耳」などの細かいパーツがあり、顔の表情筋の動きで、感情を表します。人の喜怒哀楽は、顔の表情である程度分かりますよね。なので、上半身の嘘が隠せない身体のパーツの中で、特に「顔」の表情は、無意識のうちに動いてしまうように脳にコントロールされているのです。
例えば、驚いた時に眉毛を上げ、目をまん丸くして口が開くのは、無意識のうちに条件反射で顔の表情筋が動くように脳に支配されています。

逆に、脳から遠い下半身の身体のパーツ。脳から距離がある位置で感覚も鈍いため、比較的コントロールが困難だと言われています。そして、最も嘘がつけないのは「生理的反応」です。

●汗をかく
●あくびが出る
●空腹でお腹が鳴る

などの反射的な行動です。これは、意識しても制御不能なので絶対に隠すことができませんよね。
意識している「表層」の部分より、「潜在意識」の部分に、その人の欲求・願望・本心・本能に近い行動が現れやすいのです。

「行動心理学」を恋愛に応用してみよう!

みなさんが特に気になるのは、恋愛関係ではないでしょうか?気になる彼が「自分のことをどう思っているのか・・・」、が一番知りたいところですよね!星座や血液型占いはあくまでも統計学です。相手を観察することで、人の心理を知ることができるのは、恋愛においてもきっと役立つことでしょう。

ここで、いくつかご紹介しましょう。

目は口ほどにものを言う!「アイコンタクト」

顔のパーツの中で、目ほど相手に影響を与えるパーツはないでしょう。女性のみなさんが「目力」を気にするように、メイクで目を大きく見せたり、黒目を大きくみせるためにカラコンを入れたり、目力を強調するためにメイクの中で一番重視されるパーツではないでしょうか?

それほど目の印象とは、相手に与えるイメージが大きく左右されます。しかし、アイメイクなどで相手に与える印象を良くすることはできますが、最も人に与える印象を左右するのは「視線・目の動き」です。

自分自身を思い出してみてください。
「う~ん・・・」と考える時、目が上に向きませんか?人が視線を上に向けるのは、

●考え事をしている時
●思い出そうとしている時

などです。

例えば、好きな彼があなたに内緒で何か隠し事をしている疑惑があるとします。あなたの知らない女性とLineでやり取りをしていたことが発覚!こんな時、「誰とLineしているの?」と問い正したとします。
彼は一瞬驚いて、目玉をキョロキョロ動かしませんか?

これは、自分が隠していたことが相手にバレた時に、男性がパニックになる時の目の動きのひとつです。目が右上に泳ぐのは、嘘をつこうとしている時。左上に泳ぐのは、過去の記憶を思い出そうとしている時だという説があります。

右脳と左脳の働きから、このように定義される説がありますが、男性の脳と女性の脳の構造が異なると言う説もあり、男性の嘘がバレやすいのは男脳の構造であるとも言われています。また、相手が右利きか左利きかなども影響してくるようです。

気になる彼や、交際中の彼の本心を読み取ろう!

よく目が合う、視線を感じるんだけど・・・

これは、一番分かりやすいサインかもしれません。男性が女性に視線を注ぐ時は、大抵好意を持っていると言っても過言ではないでしょう。例えば、交際中の彼が、デートの途中で、スタイル抜群の美人が通りかかったら、自然と目で追う時がありませんか?

これは男性の脳の構造から来る一種の条件反射的な要素も含まれています。男性が中身より外見で選ぶのは、自分好みの獲物を狙い所有する気質があるからです。特に動いている自分の獲物を目で追ってしまう性質があるようです。彼女がいるのに、なぜ他の人を見るの?と浮気を疑ってしまいますが、これは男性の気質だと捉えましょう。

あなたへの視線を感じたり、目がよく合うのは、あなたに好意がある証拠。脈あり!と見て良いでしょう。視線にも色々と種類がありますが、他人の視線って何となく自分で気配を感じることができますよね?

一度目が合っただけでは単なる偶然かもしれませんが、2度、3度以上続いたら、それは相手があなたに好意を持っている視線だと自信を持ちましょう。また、男性は、好きな女性や興味がある女性と対面で話す時は、瞳孔が開くように脳にコントロールされているという説があります。

また、男性は興味のない女性とは目も合わさないという、女性に比べて単純明快だという行動心理学者の説もあります。ただ、男性にも個々に性格が異なり、シャイな性格の人は女性と目を合わすのが苦手・・・という男性もいます。その辺は、女性の方が上手だと思いますので、相手が遠くから送る視線に注目してみましょう!

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頭を掻く・髪を触る癖やしぐさ

誉められた時のリアクションとして、「頭をポリポリかく」という動作がありますね。心理学的には、心を落ち着かせる「自己接触」の行為のひとつだと言われています。ちなみに、照れた時に頭をかくのは日本人独特のリアクションのようです。

どんな人にも誉められて嬉しくない人はいませんよね。「嬉しい」反面、露骨に表現するのは恥ずかしい気持ちを意識して隠すために頭を掻くようです。

また、頭を触る癖やしぐさは、男女共通でさまざまな意味合いがあるため一概には言えませんが、男性心理では、目の前の異性に好意がある・興味があるというサインです。自分の存在をアピールしたい時やナルシストの人も髪を撫でる癖が多く見られます。

シャイで淋しがり屋の男性は、「甘えたい」「誉めてもらいたい」という母性を求めているところがあり、好意のある女性に「頭を撫でて欲しい」という願望が無意識のうちに行動に現れるということもあるようです。男性は、好きな女性の前で、照れ隠しで後ろ髪を触る癖やしぐさが統計的に多いようです。

また、髪や頭を触れるしぐさは、心のどこかで不安・緊張・退屈などの心理的ストレスが掛かっている場合もあるようです。相手の視線や他の動作などから総合的に判断するようにしましょう。

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鼻を手で覆う・鼻を触る

彼とデート中に、会話の途中で鼻をいじり始めたことはありませんか?心理学に「ディセプション」という言葉があります。これは、他者に対して意図的に偽りであることを真実であるように信じさせる行動です。簡単に言えば、嘘をついて相手をだまそうとする時に、表情の変化を悟られないように無意識のうちに顔の周辺を触る行為です。

また、鼻というパーツは、顔の真ん中に位置するもので、自意識やプライドを象徴するパーツとも言われています。心理学者の「アラン・ビーズ」によると、人は嘘をつくとカテコナールアミンという物質が分泌され、鼻の中がムズムズするために鼻をいじったり、嘘をつくときは、指先で軽く鼻に触れることが多いという説もあるようです。

デートの会話の途中で、彼が鼻をしきりに触り始めたら、あなたに何か嘘をつこうとしているかもしれません。単に疲労が溜まっているという場合もあり得ますので、あまり彼を問い詰めないようにしましょう!

座り方で分析する相手の心理

足を広げる人

じつは座り方からその人の心理的状況がわかると言われています。ここからは座り方に焦点を当てて、人の心理状況を簡潔に説明していきたいと思います。

まず足を開いた状態ですが、足を広げる人という行為はずばり相手への信頼、好意を表すものだ、と考えられています。それ故に、あなたが誰かと話している際に、相手の足が開きっぱなしになっている場合、それはあなたに対して心から気を許しているということになります。

好意のある人があなたと一緒にいる時に足を広げていれば、それはその人とより親密な関係に持って行けるチャンスのサインかもしれません。

固く閉じる人

足を固く閉じている人の心理状況は、足を開くとは正反対に一緒に居る人に対する敵対心や抵抗感、そして警戒というものがあると考えられています。そのため、自分と二人きりで席に座っている際に、相手が堅く足を閉じている場合、その人に対してはなるべく慎重な態度をとり、自分への警戒をゆっくり解いてあげることが大事になってきます。

確かに、慣れないような人と一緒にいると、妙に気が引き締まり足も自然にとじてしまうことありますよね。

足を組む人

足を組むという動作に表される心理は組む足で変わってくると言われています。足を組んだ際に右足が上にくるような場合、その人の消極性、内向性が表されていると考えられおり、左足が上にくるような場合、その逆で積極性が表されていると言われています。

そのため、組む足を参考に、その人の自分に対しての心理状況をしっかりと捉えて、その人に対して適切な対応を取るのが理想と言えるでしょう。

デートで使える行動心理学

ネガティブ発言を聞き逃さない

ネガティブな発言はその人の弱さを伝えているようなものです。自分の弱さはなかなか人には伝えることができない内容で、余程信頼のおける人以外には決して話されない内容でもあるのです。そのため、そのような貴重ともいえる発言を相手がしてきたら、それを自分への好意として十分に考えることができるでしょう。

そして、そういった相手が勇気を出して話してきた言葉には、きちんと答えてあげるのがその人の気持ちを自分に向けるうえでは特に大事と言えます。例えば、その話をしっかりと聞いてあげ、適切なアドバイスをしてあげるのはとても理想的な応答と言えるでしょう。

向かい合って座らない

好きな人と一緒にいる際には、できるだけ向かい合って座るのはやめて、隣に座るようにしましょう。というのも、向かい合って座ることで、物理的な距離感が遠くなってしまい、好きな人同士に必要な距離感が崩れてしまう可能性があるのです。

また、好意の象徴ともいえるボディータッチが相手からされなかったり、こちら側からもすることができなくなるという点でも向かい合って座るという行為はあまり良くないのです。

マイナスなことの後にプラスのことを言う

「終わり良ければ全てよし」という言葉がありますよね。このように、人間は過程にどんな悪いことがあっても、結果が良ければ、満足できるのです。むしろ、過程で経験した悪いことでさえも結果が良ければ、なんだか良く思えてしまうから不思議です。

コミュニケーションでも同じことが言えると言っていいでしょう。例えば、話の最初に相手に対して何かしら嫌なことを言ってしまったとします。そういう時にプラスのことを最後に付けたして話を終えれば、その話を受けた人は最終的にはとても良い気持ちになっているのです。

この人間の不思議な心理テクニックを好きな人に活かしてみるのも、相手に自分へ好意を抱いてもらううえで効果的と言えるでしょう。

さらにデート中以外で使える上級テクニック

二人だけの秘密を作る

二人だけにしか知らない秘密を設けるという行為は、二人の絆を非常に強く深め、互いの存在をいつの間にか必要だと感じる状況に作り上げる効果があると言われています。そのため、好きな人とは秘密を何でもいいので作ることがその人と自分を密接な関係にするうえでとても有効なのです。

秘密はシリアスであればあるほど、互いの関係を強化する力があると言われているのですが、初めからそんな大きな秘密を好きな人と持つのは難しいでしょう。それ故、最初は身近で単純なものでもいいので、とりあえず秘密を好きな人と一緒に作っていくことを意識することから始めてみましょう。

頻繁に会うようにする

当たり前ですが好きな人には何度も会う機会を設けましょう。人は会う頻度が多ければ多いほどその人に対して親近感を強めていき、その人のことに愛着を持ちやすくなるのです。これは心理学的にザイオンス効果と言われているもので、よく恋愛心理学などの実験で使われるものなのです。

逆に、会う頻度が減っていくと、それと同時にその人に対しての親近感や愛着は消えていくのです。そのため、例え交際していても、その人と会う機会が少なければ、相手に愛想を尽かされてしまうことがよくあるのです。

そのため、交際しているからといって安心せずに、相手に積極的に会って自分への親近感を高めさえるようにすることが好きな人との関係性を維持するうえではとても大事なのです。

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具体的に褒める

褒めるという行為は相手の気持ちを高揚させ、そういう行為をした人に対して感謝と興味という感情を相手の中で強く発生させる効果があると言われています。これを行為の返報性と呼びます。そのため、相手に自分の興味を持たせるうえで褒めるという行為は非常に理に適った方法なのです。

しかし、ただ単純に、そして馬鹿の一つ覚えのように、相手を褒めればいいという訳ではありません。褒める際には相手が納得するような具体的な内容で、かつ褒めすぎない程度に行うのがポイントと言えます。

明かに嘘とばれるような褒め方や何回も繰り返して褒めるという行為は、相手にただのお世辞と思われてしまう危険性があるのです。

相手を誘導する

好きな人には主体性を持ってリードしてあげると良いでしょう。人は自分のことを手助けしてくれ、自分を正確な方向に導いてくれるような人にとても心を開く傾向があるのです。自分のことをしっかりと見守ってくれる先生やコーチに信頼感を強く抱くのはこういった心理が関係していると言えます。

そのため、好きな人に対して自分から積極的に相手をエスコートしたり、何かしらの手助けをして相手を正確な方向に導いてあげることは、相手の自分への心象を良くするうえで非常に良いと考えられるのです。

また誘導には相手の気持ちを自分勝手にコントロールできる効果もあります。それはダブルバインドという誘導方法を使ったもので得られるものですが、これは相手に意識されないように、あなたの要求をのませる方法で、非常に恋愛を成功させるうえで効果的と言われています。

ダブルバインドを用いた誘導法は下記のリンクをご参考ください。

パーソナルスペースに踏み込む

パーソナルスペースとは一般的に、近づかれると不快を感じる人との間合いと言っていいでしょう。恋愛テクニックとしては、この人が不快と感じるような間合いにあえて踏み込むことがポイントになってきます。というのも、パーソナルスペースは近づく人を不快に感じさせるものでもあるのですが、またそこに入った人に対して特別な印象を持たせる効果もあるのです。

そして、その特別な印象は時にその人への好意に変わることもあると考えられているのです。そのため、パーソナルスペースに踏み込み、相手から好意を持ってもらうことも一つのテクニックと言えるのです。しかし、これができるのは相手とある程度関係性ができている状態でないといけません。

全く見知らぬ人や顔見知り程度の人のパーソナルスペースに軽々しく入り込むと、ただでさえ不快に思われるだけでなく、非常に相手から嫌悪感を持たれることになる恐れがあるのです。そのため、相手に自分への拒否反応はないけれども、まだ相手と密接な関係になりきれていないという関係性の時に使ってみるのが理想と言えるでしょう。

まとめ

心理学とは、とても歴史が深く奥が深い分野です。人の心は人間の目には見えない、とてもデリケートなもの。誰かを好きになって胸がドキドキしたり、失恋したときに心が痛む・・・ということがありますよね?

人間の心理は脳にコントロールされているという説は、深層心理は脳に支配されている部分もありますが、目に見えないハートで支配されているシークレットな部分もあり、総合的に「心理」と表現されているのです。

基本的に、女性の脳と男性の脳は構造が異なるため、異性に対する関心度やアプローチの仕方さえ異なります。だからこそ、交際中の彼の心理を理解してあげることも大切です。

行動心理学を学ぶことで、恋愛関係においても役立つことがあるでしょう!また、今回は行動心理学における恋愛心理をターゲットにしましたが、仕事の人間関係や、友達や初対面の人とのコミュニケーションに役立てることもできるでしょう。

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この記事を書いた人

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