胸キュンエピソードと聞いてどんなことを思い浮かべますか?漫画や映画の中だけの話だと思っていませんか?意外と胸キュンエピソードを体験した人はいるようです。人が胸キュンした時、その人の心の変化も探っていきましょう!
胸キュンエピソードには片思いの切なさが詰まっていた!
何となく気になる人がいたり、ずっと長い期間好きだけど伝えられないでいたりと、片思いはそれだけで切ないものですよね。そんな気持ちを相手が知らないからこその胸キュンエピソードは多いようです。片思いの時に胸キュンな出来事があったら更に思いは強くなりますよね。片思い中の胸キュンエピソードを見ていきましょう。
友達でも手をつなぐの?
ずっと数人のグループで遊ぶ仲の良い男女の友達でした。誰が誰と付き合うとか好きとかいう事もなく、だからこそフラれたりしたら、2度このメンバーで遊べなくなると思い気持ちを伝えずにいました。その日もみんなで日帰り旅行に行きました。
一応、スケジュールが決まっていて何時にどこを見て、何時にどこで食事をしてといった感じです。そのスケジュールに沿って行動していたのですが、乗るはずだった電車に乗り遅れそうになった時、運動神経の良くない私は一人遅れそうになりました。
その時、片思いをしている相手が私の手を取って一緒に走ってくれました。自分が遅いからだと解っていても、その人はみんなに優しい人だと解っていても、友達でも手をつなぐのかなと思わずにはいられなかったです。人生で一番の胸キュンした瞬間でした。
人込みで目があった瞬間
片思いとまではいかないけれど、なんとなく気になっていた人がいました。その人に本を貸してあげる事になっていて、携帯で連絡を取るとすぐ近くにいる事がわかりました。電話しながらもう少し進んでといった感じで案内されていました。次の角を左に曲がってと言われ、曲がると少し先のほうに相手がいるのが解りました。
2人の間にはわりと沢山の人が行きかっていました。大勢の人の間から私を見つけた彼は一瞬で笑顔になり手を振ってくれました。胸キュンした瞬間、ああ自分はこの人がやっぱり好きなんだと気づきました。
捨てられない物
もうずいぶん前の事だけど、友達と旅行に行った時、ご当地グッズみたいなその土地ならではキャラクターの携帯ストラップを買ってきてあげた人がいました。その当時はガラケーだったので他のストラップと一緒に付けてたみたいです。ストラップもつけくなったしそのことも忘れていました。
久しぶりに遊んだとき車で迎えに来てくれて、助手席に乗るとウィンカーのバーにそのストラップが付いていました。気が付かないふりをしましたが、何だかわからないけど心臓がドキドキして窓の外ばかり見ていました。
胸キュンエピソード男編!
男の子だって男性だって胸キュンすることはあるようです。ある意味女性よりピュアな部分がある男性の方がキュンとする事があるのかもしれません。胸キュンエピソード男編をみていきましょう。
自分だけにしてくれた笑顔
いつも話すグループの中の一人ぐらいにしか思っていなかった女の子だったけど、その日は初対面の人も結構いる集まりがあって自分も知った顔がいないか探してたんだけど、最初に見つけたのがその子だった。その子も一人でウロウロしてるみたいだった。
普段もニコニコしているタイプの子ではなかったけど、その時は一人の事もあって緊張してるみたいな顔をいていた。一緒に他の奴らを見つければいいやと思って声を掛けたら、その瞬間さっきとは全然違う笑顔を見せて近づいてきた。
誰にでも見せる訳じゃない笑顔を自分だけが見た気がしてドキドキした。
不意打ちの至近距離
もともと恋愛感情があったわけじゃない女の子でしたが、スマホの画像を見せてくれる時、隣に来て「見てこれっ」とかなり近い距離にきました。そのままの体制でどこに行った時の写真か聞いてみると、その近い距離のまま目をしっかり見られて答えられた時には、ドラマみたいだなとキュンとしました。
向こうも何も考えずにした事だと思うけど、計算されてない感じが余計にドキドキしたのかもしれません。スマホはいろんな意味でコミュニケーション能力強しだと思いました。
意外な一言にキュン
7、8人のグループでバーベキューに行った時、言われた一言に胸キュンしました。年に何度か行っているバーベキューでもう何年も続いていました。もともとは大学の時の仲間でした。社会人になっても続いている楽しみのひとつでした。
その中の一人の女の子で特別親しいと言うわけではないけで、付き合いも長いので気軽に話す一人でした。食事が一段落してそれぞれが遊び始めた時、火の近くにいたのが2人だけになりました。その時、「何年か経って歳をとった時こういう事思い出すのかな?忘れちゃうのかな?覚えていてくれるといいな」と言いました。
そんなに深い意味はなかったと思いますし、それだけその子にとってもたのしい事なんだと思いまいした。何だかわからないけど、そんなふうに思っていたのかという感じと、いつか会わなくなってしまうのかなという思いとでキュンとしました。
胸キュンエピソードの隠された心理
人が好きな人やそれまで好意を抱いてなかった人に対しても、ほんの少しの事で胸がキュンなったり、ドキドキしたりして自分でもどうしたのだろうと思う時ってありますよね。特に中学生や高校生の時などはよくあります。
実はあの状態になるのはきちんとした理由があったのです。人間はいくつかホルモンによって体のリズムや感情がコントロールされていると言います。脳内ホルモンのひとつに PEA(フェニール・エチル・アミン)と呼ばれるホルモンがあります。これは神経伝達物質のひとつです。
このホルモンは、緊張や不安に晒されたとき脳内に多く分泌されます。このホルモンには一種の麻酔効果があると言われています。突然の出来事や好きな人の前にいる時などに平常心を保てなくなり、緊張や不安な気持ちになります。そういう状態の時にこのホルモンがその緊張や不安を和らげようとする事で、キュンとなる感覚になるのではないかと言われています。
このホルモンになるほどと思う事が他にもあります。このホルモンで胸がキュンとなるのは3か月~3年と言われているそうです。それは人間は何度も同じ経験をしていれば身体も脳も慣れてしまうからだそうです。そこからきているのではと言われているのが、恋の寿命が3か月とか3年と言われているようです。
キュンとする事が少なくなったりなくなってしまっても、ずっと付き合っていく人は沢山います。あくまでも胸キュンの寿命だという事のようです。その代わりやってくるホルモンがあります。βーエンドルフィンと呼ばれる物質です。
これはドキドキ、胸キュンとは真逆の作用があるそうです。安定した安らぎや幸福感を強く感じるそうです。ときめきが薄らいできた頃の付き合いはこう言った気持ちで満たされていますよね。でも、この物質には強い麻薬作用があるようです。
この安定した安らぎや幸福感を一度味わってしまった事で、失った時の喪失感が大きいようです。いわゆる禁断症状と同じ状態です。なくてはならないものになってしまうようです。ですから長く続いた付き合いが終わると、つらく悲しい気持ちと何もやる気が起きないないような状態になってしまうのですね。
胸キュンエピソード高校生編
高校生にとっては友達と友達以上恋人未満という微妙な存在が胸キュンターゲットになりやすいようです。友達以上恋人未満とい言葉自体が胸キュンキーワードのような気がします。高校生の胸キュンエピソードを見てみましょう。
無邪気過ぎる言葉に胸キュン
教室で休み時間にみんなでトランプをしていた時の事、1対1の対決するトランプをやっていて私は強くてどんどん相手が変わっていきました。次の人に変わろうとした時、休み時間終了のチャイムがなりました。みんな同時に爆笑でした。
みんなが席に戻っていく時、自分だけ出来なかった男の子が「○○とトランプ楽しみにしてたのに」とボソッと言って戻っていきました。小さい子供みたいで可愛かった!それからなんだか意識するようになりました。
人込みは近づけるチャンス
みんなで初詣に行った時の事、予想はしてたけどものすごい人で、はぐれたら探すの大変そうって感じでした。みんなで固まって少しずつ前に進んでいたんだけどそれでも、少しずつ間に他の人が入ってきちゃう感じでした。
隣を歩いていた男子が「これはヤバいな」と言って、私のダウンの袖のところを掴んでくれました。静かだけど優しい男の子だったので、やっぱ優しいなぁと思っていると人込みに押されて手が離れてしまいました。何とか追いついた時、ダウンの上から腕をしっかり掴まれた時は胸キュンで倒れそうでした。
片方だけのヘッドフォン
付き合っているわけじゃないから、ヘッドフォンの片方ずつするとか普通にはないけど、電車の中で割と混んでて距離も近かった時に「この曲、最近ヘビロテなんだけど」と言って片方のヘッドフォンを渡された。
曲を聞いたら切ない系だった。なんだかいつものその人からは想像できない曲だったのと、片方のヘッドフォンを渡されたのとで妙にドキドキした。片方ずつのヘッドフォンってなんかいいよね。
胸キュンエピソード先生ともありました
先生と生徒の禁断の恋は昔から小説や映画ドラマではよくありますよね。実際にも先生に胸キュンしてる人たちがいるようです。大人に憧れる年代だからこその胸キュンエピソードを見てみましょう。
子供扱いされても胸キュン
美術部の顧問をしてる先生に胸キュンしました。放課後書きかけの絵を家に持って帰った仕上げようと思って、美術室に行くと先生が一人で道具の整理をしていました。美術室はストーブがついていて温かく、思わず「温か~い!」と言ってしまいました。
先生は「寒いか?」と聞いて、ストーブの近くで「おいで」と一言。その言い方に胸キュンでした。同級生には絶対ない言い方でした。
いつもと違う先生に胸キュン
気になっていた先生がいたのですが、その先生はすごく人気があって親しみやすいんだけど、みんなに平等な感じ当たり前ですけど。みんなで帰っている時も後ろからきて「気を付けて帰れよ」と声をかけて抜かしていってしまうような感じです。
その日は一人で学校を出たところを歩いていました。後ろから「一人か」と声を掛けられて、振り向くとその先生でした。「駅まで一緒に行こう」と言ってくれて歩きだしました。数日前にクラスの男の子が学校を辞めてしまいました。
家庭が大変だったみたいなのはみんなも知っていました。その先生と2人でよく話しているのも見かけました。先生が「みんなで○○に声かけてやってな」と言いました。先生の方を見るとすごく悲しそうな顔をしていました。
いつもと違う先生を見た気がして、2人きりだったこともあって不謹慎だけどキュンとなりました。先生は大人だけど助けてあげたくなりました。
切ない拒絶にキュン
先生を好きだけど告白できないでいた私は、2人だけの時は遠回しに何とか伝えようと努力していました。そんな事を続けていた時、「まだ、16歳だろ、これからたくさん素敵な出会いがあるぞ!」と言われて、「お前を幸せにしてくれる人がきっと見つかるよ」と言われました。
先生も遠回しに断っているのは解りました。でもこれから先の事を言われたり、幸せにしてくれる人と言われたとき先生の顔しか浮かびませんでした。切ないんだか悲しいんだか解らなくなったけど、恋バナをしていて自分の未来の事を言われたのは初めてで、そこにこの人がいてくれたらなあと改めて胸キュンしました。
胸キュンが女を美しくする!
人が胸キュンした時、身体の中で何が起こっているのでしょう!脳内には脳内ホルモン濃度が上昇し、エストロゲンというホルモンが分泌されているのです。エストロゲンは卵胞ホルモンで女性には欠かせない女性ホルモンです。
このホルモンは女性らしい部分に特に現れます。肌の角層の水分保持に力を発揮し肌の潤いを保ってくれます。その結果、肌にハリが出てプルプルお肌になったり、髪にもツヤが出ると言われています。
しかもこのエストロゲンは満腹中枢を刺激し食欲を抑えることがあるそうです。好きな人の前で食べ物が食べれなくなるのはそう言った事も関係しているようです。ダイエットをするとこのエストロゲンは減少してしまうのだそうです。
痩せたいけれどきれいにもなりたいというのが女性の望みですよね。そこで効果絶大なのが胸キュンです。胸キュンすることによりエストロゲンが分泌され女性らしくきれいになり、満腹中枢の刺激により食欲が低下するのであれば両方が叶えられるわけです。恐るべし胸キュンなのです。
いろいろな胸キュンエピソードを見てきました。本当にドラマのような体験をしている人は結構いるのですね。貴重な学生時代にその時ならではの胸キュンを体験したいものです。大人になっても胸キュンすることで忘れていた気持ちを思いでしたいものですね!